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鉄筋ガス圧接継手

ガス圧接の資格

公益社団法人 日本鉄筋継手協会では、JIS Z 3881(ガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準)に基づく技量検定試験を実施し、技量資格の認定を行い技量資格証を発行しております。ガス圧接の資格には、手動ガス圧接1種資格・手動ガス圧接2種資格・手動ガス圧接3種資格・手動ガス圧接4種資格とあり、手動資格以外に、継手管理技士資格・全自動ガス圧接資格・高分子天然ガス圧接資格・押抜工法施工資格・超音波探傷検査資格なども検定試験により合格者に与えております。

鉄筋継手管理技士

鉄筋継手管理技士は圧接作業の工程、品質保証、安全管理などを記載した、圧接計画書の作成、および圧接作業の指導を行い、圧接計画書に従って圧接作業が実施されていることの確認を行うことになっております。

手動ガス圧接資格

手動ガス圧接における加熱加圧作業者は、手動ガス圧接技量資格者が行わなければならない。なお、熱間押抜き法の加熱加圧作業者は、上記資格証明書に熱間押し抜き法の技量資格を有することが付記されたものでなければならない。手動ガス圧接技量資格者の資格別による圧接作業可能な鉄筋の 種類および鉄筋径は次の通りとなっています。

技量資格種別 圧接作業可能範囲・鉄筋の種類 鉄筋径
1種 SR235、SR295、SD295A、SD295B、SD345、SD390 径25mm以下
2種 同上 径32mm以下
3種 SR235、SR295、SD295A、SD295B、SD345、SD390、SD490 径38mm以下
4種 同上 径51mm以下
高分子天然ガス圧接資格

圧接端面にPSリングを挟み、酸素・天然ガス炎を用いて圧接します。
圧接部のふくらみの直径及び長さが従来の圧接に比べてやや大きくなります。
圧接できる鉄筋の種類は、SD345、SD390、SD490であり、上記手動ガス圧接資格と同様になります。

自動ガス圧接資格

自動ガス圧接作業班の取扱者は、自動ガス圧接技量資格者でなければならない。ただし、技量資格証明書に記された機種の自動ガス圧接装置以外のものを使用することはできない。なお手動ガス圧接資格の範囲内で自動ガス圧接技量資格の種別及び施工範囲となる。

超音波探傷検査資格

超音波探傷検査技術者は、(公社)日本鉄筋継手協会「ガス圧接部超音波探傷検査技術者技量資格検定委員会」が実施する検定試験に合格した者とし、技量資格証明書の写し・経歴書を提出して監督・責任技術者の承認を得なければならない。資格の種類には、1G種・1W種・1M種・2種・3種がある。

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